「郵便はがき」が62円に値上げするのに「年賀はがき」は52円のまま？

「えいしん」です。



昨年末に、他のブロガー様の記事の中で、「郵便はがきが値上げするのが辛い」、
「でも年賀状は値上げしないので良かった」という様なお話がありました。



その時は、「来年の話」だと思って、深く考えなかったのですが、良く考えて
みると、「年賀状は値上げしない」といっても、普通はがきで「年賀」と書い
て出す人もいるでしょうし、今年からは、それは「NG」なのか？
年賀状を使って「懸賞に応募する」のも「NG」なのか？
同じはがきでも、値段が２種類あって、混乱しないの？
等、良く分かりません。



そうなってくると話は別、やはりここは「ググって」見ました（；笑）。



以下、「ググった」内容です。

☆値上げ時期は、2017年6月1日のようです。

☆値上げ金額は、郵便はがきが、52円から10円上がって、62円になる
そうです。

☆年賀はがきは、52円のままだそうです。

☆日本郵便のHPには、
「12 月 15 日から 翌年 1月 7日の間に差し出された通常葉書であって
表面に「年賀」の文字を明瞭に朱記して差出されたものとします（私製のもを
含みます。 ）」
とありました。



年賀はがきが有効となるのは、12月15日から翌年1月7日の間に差し出された
ものとなるようですが、「消印有効？（いやいや、年賀状って消印押さないですよ
ねっ！）」それとも、郵便局が受け取った日？。



・・・ここら辺が、良く分かりません。



また、年賀状には、「年賀」を「明記」しなくてはいけないそうですが、
「年賀」の文字を「表面に明瞭に朱記」とありますが、「明瞭とはどの程度？」
そして、「年賀」は漢字で書かないと「NG」なのか？、
表面なら、何処に書いても良いの？等、疑問は尽きません。



また、名前に「年賀」が含まれていて、例えば「有年 賀月（ありとし　かずき）」
等の名前を持つ方に、間違って朱書きで氏名を書いて、12月15日に投函すると、
そのはがきは、来年の1月1日まで、届かないという事になるのでしょうか？
（これは、かなり無理が有り過ぎますね。スミマセン！；笑）。



こちらは現実的な例として、年賀はがきで「懸賞」に応募する場合、「12月末
締め切り」の懸賞に12月15日に応募しても、届くのは1月1日なので、この
締め切りの懸賞には応募できないのでしょう。



逆に「1月以降の締め切り」の懸賞であれば、「52円の年賀はがき」で応募可能
なのでしょうか？



それとも、年賀はがきを用いての懸賞応募自体が「NG」なのでしょうか？



近年、手紙を出す人が減少しているために、赤字になり、その分値上げする、
とても「今時の赤字対策」では無い気がします。



この値上げで、郵便はがき利用者は、「確実に減少」すると予測されている
そうです。



しかも、年賀はがきは黒字なので、料金はそのまま、というのも、「普通過ぎる」
と思います。



民間の企業が、赤字から黒字に復活した例等を、色々参考にする必要がある
のでは？と、感じてしまいます。



「お客離れ」を何とかしなければ、根本的な解決にならない感じがします。



それでは、お疲れさまでした。