「笑い」の力が「がん」に効く？「大阪国際がんセンター」が実証実験

「えいしん」です。



本日、ヤフージャパンで、興味深い記事がありました。



「笑いはがんに効く?実証実験へ」というタイトルで紹介されていました。



現在、「がん」の治療は、「抗がん剤」や「放射線治療」等、効果の高いものが沢山
ありますが、「通常の細胞もダメージを受ける」等、副作用が高く、また、治療費も
高価となるため、「治療したくても出来ない」人も「確実に存在する」現状かと思います。



その様な中、「笑う」だけで、「がん」の治療になるのであれば、それこそ「お笑い
番組の復活」が、「がん患者を救う」という事になります。



「そんなアホなわけあるかいっ！（；笑）」上方漫才風に突っ込んで見ましたが、
現在、これを真剣に「実証実験」するという機関が現れたわけです。



それが、「大阪国際がんセンター」です。



早速、「笑いとがんの関係」について、「ググり」ました！（；笑）。



以下、「ググった」概要です。

☆今年３月に大阪市中央区に移転し、オープンする大阪府立病院機構
「大阪国際がんセンター」（現・成人病センター、大阪市）が、漫才や
落語によってがんに対する免疫力が上がるかを調べる実証実験を始める
そうです。

☆５月から約４カ月間、血液検査などで効果を確かめ、２０１７年度にも
論文にまとめる計画だそうです。

☆成人病センターによると、吉本興業や松竹芸能、落語家・桂米朝（故人）
ゆかりの米朝事務所が実験に協力されるそうです。

☆継続的に参加できる数十人の患者に、血液や唾液（だえき）を採取後に
病院のホールで漫才や落語を鑑賞してもらい、鑑賞後も血液などを採取する
そうです。

☆医師らが、鑑賞前後で免疫細胞がどれだけ活性化したか調べるそうです。

☆鑑賞の頻度による、免疫細胞の活性化の違いも調べるということです。

☆笑いと免疫力の関係を示した研究は、過去にもあるそうですが、「がん患者
を対象に、ここまで長期で継続的に実証する例はないのではないか」という事
だそうです。



更に、「笑いとがん」について、「ググり」ました！（；笑）。

☆健康な人でも、毎日体内でがん細胞が発生しているそうです。

☆では、「いつかがんになるの!?」と心配になりますが、このがん細胞を
やっつける「 NK（ナチュラルキラー）細胞」 という、すごい細胞がある
のだそうです。

☆最近の研究で、このNK細胞は 「笑う」ことによって増える という、
つまり「笑う」ことでNK細胞を増やし、その結果としてがん細胞を殺す
ことができるそうです。



とても興味ある内容です。



「笑い」によって、「病気が良くなる」のであれば、これは素晴らしいことだと
思います。



しかも、死亡原因の第一位と言われている「がん」に効果が有るのであれば、明日
から「吉本興業」のお笑いビデオを借りまくるしかありませんねっ！（；笑）。



これの素晴らしい所は、「笑い」は「平等」だと思うからです。



「泣く事」と「笑う事」は、人類全てに与えられた「権利」なのではないか、と思い
ます。



人が生まれて、赤ん坊の時に、「泣く事」と「笑う事」は、誰に教わるでもなく
「本能」として身についているものだと思います。



大人になっても、「泣く事」と「笑う事」は、どちらも、それを行った後は、結構
「スッキリ」すると思います。



その中でも、「笑う事」が「がん」に効果があることが「実証」されれば、「お笑い
番組」がどんどん増えて、「笑い声」が世界中を包み込むのではないでしょうか！



そんな世界は、とても「素敵」だと思います。



勿論、そんなに簡単な事では無い、という現実も十分認識しています。



しかし、「笑う」だけで、良い事があるのであれば、「笑わなければ、損」です
よね！（；笑）。



それでは、お疲れさまでした。