通信販売は「クーリングオフ」適用外のため「お試し」は気を付けて！

「えいしん」です。



近年、通信販売は、インターネト環境が一般化しているため、パソコンを用いて外出
せずに購入でき、しかも、有名なお店でしか手に入らない様な物や、その地域に行か
ないと手に入らない様な物も購入可能ですね。



本当に、インターネットのおかげで、様々なことに対して、「自宅で可能」になって
きている感じですね。



ところで、商品を購入してから、8日間以内であれば、「返品ＯＫ」という、
「クーリングオフ」制度ですが、聞くところによると、「通信販売では、適用外」
なのだそうです！



私、全く知りませんでした。



しかし、セシール等の衣料品関連のオンラインショップ等は、返品サービスは、通常
にあったような気がします。



どうやら、「法律としては適用外」のようで、各企業によって「クーリングオフに
似たサービス」を行っていて、消費者により安心して利用してもらいたいという様
な事で「サービス」を行っているそうです。



そこで、通信販売では、何故クーリングオフが適用外なのか？等、早速「ググって」
見ました（；笑）。



以下、「ググった」概要です。

☆クーリングオフは、訪問販売等の「押し売り」的な販売方法から消費者を守る
ために法定されている制度だそうです。

☆逆に、消費者を保護する必要性のない場合は、クーリングオフ制度は適用外だ
そうです。

☆ですので、普通にお店や専門店やデパート等に自分から出向いて購入したもの
は、「クーリングオフ適用外」ということのようです。

☆逆に、未開封の場合、返品を受け付けてくれるお店が結構多いため、「クーリング
オフ」と勘違いしていました。

☆クーリングオフ適用外の例として、自分からお店に出向いてテレビや時計を買入
（店舗販売）する場合や、カタログを見て、自分から電話やハガキで申し込んで、
パソコンや洋服を買入（通信販売）した場合は、自分の意思で冷静に判断して契約
の申し込みをしたと考えられるので、 消費者を保護する必要性に乏しいという事で、
クーリングオフ適用外だそうです。

☆通信販売とは、具体的にどの様な買い物かというと、「雑誌・カタログ・ちらし・
広告・ダイレクトメール・テレビ・ホームページ・メールなど」を見て、「電話・
ＦＡＸ・郵便・インターネット（ホームページ、メール）など」で申し込む契約の
ことを言うそうです。

☆通信販売の具体例としては、「カタログショッピング、テレビショッピング、
ネット通販、ネットオークション」等だそうです。

☆これら通信販売の場合は、電話勧誘販売に該当する場合を除き、法律上の
クーリングオフ制度が無い為、業者が任意（自主的）にクーリングオフや返品に
応じてくれる場合でなければ、クーリングオフは出来ないそうです。

☆通信販売は、お店に行かずに商品を購入できるという利点を消費者が選択している
ため、「商品を手に取って見られないリスク」は、消費者の自己責任だそうです。

☆そのため、通信販売を利用する際には、返品が出来るのかどうか事前に確認する
ことが必須だそうです。



私は、通常のお店での買い物でも、自分の良く行くお店は、大体「返品可能」なので、
安心して購入していますし、逆に滅多に返品する事もありません。



本当に、「通信販売」には、気を付けたいと思います。



しかし、この「通信販売」で、最近紛らわしい広告で、「トラブル」が多発している
ようです。



それは、サプリメントや青汁といった健康食品の通信販売において、「インターネット
の“お試し価格”」などの広告を見て、１回だけのつもりで「定期購入」と気づかずに
契約してしまうというトラブルだそうです。



主な原因としては、販売業者のホームページ（ＨＰ）の表示が分かりにくいために、
重要事項を見逃してしまうようです。



しかも、困ったことに、その1回限りではなく、「定期購入」であることを見逃して
しまうため、何か月も支払うい事になり、結構大きな金額となる場合もあるようです。



ただし、最初から「定期購入」を大きく表示していれば、本当に欲しい物以外は、
滅多に「手を出さない」はずですね。



しかし、現在問題になっているのは、「初回無料」とか、「初回500円」等、本来の
商品の価格が高価な程、「1回分お安く試せる」と思って、安易に購入してしまうと
いうものです。



ところが実際には、「2回目以降は5000円で5回以上の購入が条件」等と、「どこか」
に「小さく」書いてあるのです！



しかも、「クーリングオフ適用外です」等の記載もしっかりと、「どこか」に「小さく」
書いてあるのです！



この２つが揃っていると、商売としては「違法性が無く」、「警察」でも手が出ない
そうです。



一般のお店であれば、店員さんに、「返品可能かどうか？」簡単に聞くことが出来ます
が、インターネットでの通信販売の場合、相手がいませんので、画面を隅々まで見て
「自分」で「確認」しなければなりません。



勿論、「お問い合わせメール」等のサービスを行っている店もあるでしょうが、その
様な質問は面倒ですし、大抵しませんね（；笑）。



更に、「直接現物を見たり触ったりできない」リスクは、この通信販売を利用した
お客の責任だそうですので、「冷静に考えると、結構なハイリスク」ですね。



ですので、「クーリングオフ」に似た返品サービスを「きちっと、わかりやすく表示
している」優良なお店で購入するようにしましょう！



ただし、ネットショップの場合、同じ商品であれば「最安値」の店で購入したい
ですし、その様な「価格の比較サイト」もありますので、「値段は安いが、不親切
な表示で、かえって高くつく」場合もあるかも知れませんね。



この様な「不親切、不適切」な部分は、違法ではないのでしょうが、「詐欺に近い」
きな臭さを感じます。



それでは、お疲れさまでした。