上司に反論。「あなたの年代がターゲットではない！」計画の２倍売上

「えいしん」です。



本日は、「バレンタインデー」でした。



皆様は、どの様にお過ごしでしたでしょうか？



私は、いつもと変わらない日常でした（；笑）。



そんな日常の中、バレンタインデーだけに、「ちょこっと」変わったタイトル
の記事を見つけましたので、早速「ググり」ました！（；笑）。



以下、「ググった」概要です（☆印の文章です）。

☆今日は、バレンタインデーですが、「明治」が昨年リニューアルした
「チョコっぽくない」パッケージのチョコが、目標の2倍も売れている
そうです。

☆社内上層部から「中身がわからない。売れるはずがない」と言われな
がらも、「あなたの年代がターゲットではない」と反論して販売にこぎつけ
た商品だそうです。

☆話題になっているのは「明治 ザ・チョコレート」です。

☆厳選したカカオ豆を使用し、加工に至る工程までこだわったチョコで、
カカオ含有量や風味の異なる6種類をラインナップしているそうです。

☆価格は、一般的な板チョコの「倍以上」で売られているそうです。

☆他のチョコと比べて特徴的なのが、そのパッケージです。

☆通常はチョコの写真や商品名、味の特徴などが大きく描かれていますが、
この商品ではいずれも目立たない扱いになっているようです。

☆代わりに、中央部分に大きく描かれたカカオの実のシルエットの中には、
フレーバーごとに異なる幾何学模様がキラキラ輝いているそうです。

☆パッケージだけでなく、中身も通常の板チョコとは異なるようです。

☆板がすべて同じ形というわけではなく、「ギザギザ型」「ドーム型」「ミニ
ブロック型」「スティック型」の4つに分かれており、形の違いで口のなか
での風味の変化を楽しめるように工夫されているそうです。

☆プロジェクトチーム内から、「通常のセオリーに反している。売れないん
じゃないか」という声が出たそうですが、実際に売り場を再現して、他の商品
と一緒に並べて、ターゲット層である女性がどう反応するかを調査したところ、
結果は好評だったそうです。

☆商品化に向けて話を進める中で、上層部からも「このパッケージでは中身が
わからない。売れるはずがない」という意見が出たそうです。

☆しかし、調査で好感触を得ていたスタッフたちは「あなたの年代がターゲット
ではない」と反論し、なんとか販売にこぎつけたそうです。



なかなか、「上層部＝年代が上の層」に、「あなたの年代がターゲットではない」
と言い切るのは、なかなか勇気がいると思います。



これで失敗していたら、「だから言ったじゃないか」という言葉が返ってきそう
ですが、きちんとリサーチされて好感触を得ていたのですから、「売れるはずが
無い」という上層部は、それこそ「何を根拠にダメ出ししているのか？」問われ
ないと今後、同様な場面でも同じ過ちを犯す「上司」が存在する事になりますね。



また、「セオリー」を重視していては、「新しい商品」はなかなか生まれないという、
良い例なのでは無いかと思います。



新商品の開発は、それが売れるか売れないかによっては、莫大な開発費が無駄になる
可能性もありますので、「売れる根拠」や「売れない根拠」は、それこそ慎重な調査
の上議論されなければいけないと感じました。



それでは、お疲れさまでした。