電話で、留守電等の伝言入力時、録音後に何故「シャープ」を押すの？

「えいしん」です。



前回のブログから、はや1週間が経過してしまいました。



本当に、早くブログを更新したかったのですが、「不可避な事情」により、本日
ようやく更新できました（と思ったら、既に3月1日になってる・・・・・）。



勿論、「ねた不足」は最近、日常茶飯事なのですが、先ほど申しました「不可避
な事情」は、今回だけとは限りません。



しかし、そのために事前に「数日お休みします」とか、「次回のブログ更新は
１週間後です」等と、言ったが最後、それ以上に「休んでしまう」私です（；笑）。



常に、「毎日更新」をイメージしていますので、結果的に「１週間、空白になった」
というのが、今回の状況ですが、この空白期間内においても、毎日ブログを書く
隙間を探していました。



ですので、ぽっかり空くこともありますが、本人は、常に「毎日更新」を目指して
いますので、「あ～～、また、不可避な事情があったな～～。」と思って頂ければ
幸いです（；笑）。



以上、「私の愚痴でした。スミマセン（；笑）」それでは、本題に移ります。



電話をかけた時に、留守番電話につながり、電話の応答メッセージが、「録音が
終わりましたら、シャープを押してください」という場合が、普通にあります。



そのメッセージに従って、留守番電話に伝言を入れて、シャープボタンを押して
電話を切ります。



しかし、そもそも、電話機に「０」から「９」までの番号以外で、何故
「＊（米印）」と「＃（シャープ）」が存在するのでしょうか？



しかも、電話予約等でメッセージに従い色々入力する際に、これらのキーを押す
場合が結構あります。



という訳で、これらの数字以外の記号について、「ググって」みました！（；笑）。



＜「＊（米印）」と「＃（シャープ）」の、正しい読み方について＞

電話予約や留守番サービス等の「音声ガイダンス」では、「＊」は、
「（こめじるし（米印）」、「＃」は「シャープ」として、それらを押す
ようにアナウンスされています。


しかし、どうも、正式には、どちらの呼び名も間違いなのだそうです。


正式には、「＊」は、「ほしじるし（星印）」または「スター」と呼ぶそうで、
「＃」は「いげた（井げた）」または「スクエア」、と呼ぶそうです。


しかし、「こめじるし」や「シャープ」という呼び方の方が、一般的なので、
アナウンスでは「＊＝こめじるし」、「＃＝シャープ」よ呼んでいるようです。



＜「＊（米印）」と「＃（シャープ）」の、起源について＞

電話の発明は、「アレクザンダー・グラハム・ベル」だそうですが、ベルらが
設立した会社 「AT&T」で作った数字や記号の配列が現在でも電話機の配列の
基礎となっているそうです。


アメリカのベル研究所で、開発中の押しボタン式電話機を、コンピューターに
アクセスさせるために 2つの記号が必要となったそうで、選択された記号が【＊】
と【＃】だそうです。


それ以来、プッシュ式電話機に【＊】と【＃】が使われるようになったそうです。



＜「＊（米印）」と「＃（シャープ）」の、使い方について＞

アナログ回線を使っている人が、フリーダイヤルなどの音声ガンダンスで
「～～の方は１を押してください」など言われたとき、１を押しても反応
がないときに、「＊」を押すと、反応するようになるそうです。


これは、ダイヤルパルスとプッシュボタンの切り替え用のスイッチという事
だそうです。


ISDNや光電話を使っている人が電話をかけるとき、電話番号を打ち終わったら
最後に＃を押すと、早くつながるそうです。


これは、「電話番号の入力はこれで終わりです」、の合図だそうです。


この「早くつながる」という「裏技」ですが、詳細は、以下のような話です。


従来型のアナログ回線の固定電話ではこのような機能は無いそうです。


ひかり電話などの場合は、「#」を押すことで時間を短縮するという事だそうです。


例えば、「03-1234-5678」にかける時、普通だと「8」の後に何も番号が押されて
いないことを2～3秒待つことで、「8」が最後の番号であることを判断し、電話
がかかるそうです。


一方、「#」を押すと、「#」がその後に「番号が続かない」ことを伝える役割を
もっているため、普通に電話をかける時の2～3秒を待つ必要がなくなり、その
まま電話がかかるという事だそうです。


コンサート等「チケットの電話予約」等は、予約開始時刻に「一斉」に電話を
かけるような事になりますので、この「２～３秒」が短縮できると、かなりの
「効果」が期待できるのではないでしょうか？



それでは、お疲れさまでした。