梅雨明けしないのは分りますが、梅雨入りしない年に、梅雨明けする？

「えいしん」です。



気象庁の情報によると、「梅雨入りしたのに、梅雨明けが無かった」年があったそうです。



ちなみに、「梅雨明けの発表が無い」というのは、「梅雨明け」の条件が満たされな
かったため、発表できなかった、という感じですが、これは、「理解」出来ます。



ただし、ず～～っと「梅雨」が続いていた・・・、という年だという感じで、「夏」
が無かった、といた感じが「半端ない！」ですね（；笑）。



しかし、気象庁の情報を見ると、「梅雨入りしていない」のに、「梅雨明けしている」
年があります。



気象庁の情報によると、以下の地域と年度で上記の現象が起きています。

＜地域　　　年度　　　梅雨入り　　　梅雨明け　　＞

四国　　1963年 　　不明　　　　 7月13日ごろ
近畿　　1963年 　　不明　　　　 7月13日ごろ



どちらも1963年とは、かなり「大変な年」だったのかもですね！（ﾌﾌﾌ：笑）。



「梅雨入りの発表が無い」という事についても、「梅雨入り」の条件が満たされな
かったため、発表できなかった、という感じですが、ここまでは「理解」出来ます。



しかし、「梅雨入りしていない」のに、「梅雨明け」はする、というのは、余りにも
「不可解」ではないでしょうか？



「梅雨入り」していないのですから、「梅雨明け」すること自体、可笑しな話だと思
いませんか？。



「梅雨入り」が無かった年は、「梅雨」が無かった訳ですから、「梅雨明け」が無い
のが、当然かと思います。



逆に、「梅雨明け」が有るのであれば、明けるためには「梅雨」に入れなければいけ
ませんよね！（；笑）。



しかし、気象庁は、「梅雨入り」についても、「梅雨明け」についても、ある条件を
満たしていれば、「その日」を発表するようですので、仕方が無いのかも知れません。



私が思うには、基本的に、「梅雨」に入ろうとも、明けようとも、誰に問題となる事は
無いと思います。



ですので、「梅雨の定義」自体、自然現象に対しての「人間の考え」ですので、定義
したものと異なる場合についても、「梅雨入り・梅雨明け、は、無し」とするのを止
めて、何等かの「日にち」を示せば良いと思うのですが・・・。



例え、その「日にち」が気象庁の定義する所と「多少」異なっていたとしても、
「梅雨」とは、「季節の風物詩」だと思いますので、ちょっとは「多めに見て」
欲しいな～、と思います（；笑）。



それでは、お疲れさまでした。