「えいしん」です。
今年の8月22日、台風9号の影響で、埼玉県入間市に集中豪雨があり、
入間市に流れる「不老川」が各所で氾濫しました。
私はその現場には行きませんでしたが、雨が止んだ後に、用事があり、
車で移動中、不老川の付近で、車が「Uターン」しているので、何かと思ったら、
不老川氾濫の影響で、車が1台動けなくなっており、道に泥が堆積していました。
その泥を、ブルドーザーが撤去していました。
私も、その場からUターンして、別の道を探しました。
カーナビで、川を横断していない道を探し、目的地に何とかたどり着きました。
この河川の氾濫で、住宅もかなりの被害を受けたようです。
生の声を聴いた事例としては、TSUTAYAでビデオのレンタルをした
お客さんが、レンタルしたビデオが、ビデオデッキの中から取り出せない、
という相談を店員さんにしていました。
その方は、台風のために浸水し、ビデオデッキが水浸しになり、全く動かなくなり、
ビデオが取り出せなくなった、とのことでした。
延滞料金が気になるところですが、事情を確認した店員さんが、
店長さんと確認し、災害による事象を了解し、延長料金は不要、
と話していました。なかなか、きちんとした対応です。
お客さんは、それでも申し訳ないので、「買い取り」しても良い、
という相談をしていました。
買い取りについて、店員さんが店長さんに相談し、
「レンタルを戻せない場合の買い取りは、1000円になります」
とのこと、お客さんは、「1000円なら、払います。いつ返せるか
分らないので」。と言っていました。
全てのレンタルビデオのレンタル商品の買い取りが、1000円か
どうかは、分かりませんが、この金額であれば、災害時のアクシデント
による弁償としては、「お客さんに優しい金額」だと思います。
結構、私の中の「TSUTAYAの株」が上昇した瞬間でした。
すみません、「土嚢」の話がまだでした。
この、不老川の氾濫により、家の中に水が入ってくる恐怖は、
それを実際に見ていないとわからないかも知れません。
私も入間市ではないのですが、その隣の所沢市のとある家で、
家の玄関の入り口に、水が迫っているのを実際に見ました。
その時、「水を玄関内に侵入させないために、何か無いのか?」
と思った瞬間、「土嚢があれば・・・」と思いました。
実際には、ぎりぎり玄関内に水は侵入しませんでした。
翌日、昨日イメージした「土嚢」は、購入しておいた方が、
次回このような状況になった時、対応できる、と考えました。
「土嚢」といえば、「ホームセンター」にある、と考え、
「ケイヨーD2」に買いに行きました。
店員さんに、「土嚢ありますか?」と聞くと、「土嚢袋は取り扱っていますが、
現在品薄で、殆ど残っていません。「売り場はこちらです。」
と教えてもらいました。
売り場に行くと、本当に、「空っぽ」でした。
それは、そうです。天気予報でも、台風による雨量が激しい、
とのことでしたし、昨日の浸水の恐怖で、土嚢が欲しい、という人
(私もその1人です)が大勢いたと思います。
仕方なく、土嚢の代わりになるものを考えました。
水より重くて、水の侵入が防げればいいのであれば、土嚢以外
にも何かあるのではないか?と考えました。
水は水と同じ重さだよね?と考え、ポリ袋に水を入れたら、
土嚢の代わりになるのでは?と思いました。
水を入れたポリ袋が破けなければ良いのでは、と思い、捨てても良い
「ボロ毛布」を敷いた上にポリ袋を置けば、大丈夫かも?と考えました。
「本番」に備えて、今度試してみたいと思います。
それでは、お疲れさまでした。
スポンサーサイト