カジノが日本に誕生か？競馬、サッカーくじ、パチンコ等との違いは？

「えいしん」です。



カジノを含む統合型リゾート（IR）の「カジノ解禁法案」が12月2日、
衆院内閣委員会で自民、日本維新の会などの賛成多数で可決されました。



今回「カジノ」について、賛成や反対の意見が多く出ています。



どちらの意見についても、それなりの考えがあるのだと思いますので、
どちらが良いか？等といったコメントは今回行いません。



別の視点で記事を書いてみたいと思います。



そもそも、カジノとは、いわゆる「賭博」ということで良いのでしょうか？
早速「ググり」ました。



ウィキでは、「賭博を行う施設の一つ」だそうです。



では、現在日本に存在する「お金を賭けて、当たったら、賭けた以上にお金
がもらえる」ものは、無いのでしょうか？



ありますよね。「競馬」、「競輪」、「競艇」、「オートレース」、そして「宝くじ」、
「サッカーくじ」も、上記の内容と合致しますね。



更に、「パチンコ・パチスロ」はどうでしょうか？これについても、「実質」
「景品」という形で、当たれば、「賭けた以上のお金がもらえる」事になりますね。



上記のようなものは、「公営ギャンブル（パチンコを除く）」というそうで、
そもそも日本には公営ギャンブルが存在します。



これについても、「ググった」結果、それぞれを「監督」する「役所」が存在
するそうで、競馬（農水省）、競輪（経産省）、競艇（国交省）、オートレース
（経産省）、宝くじ（総務省）、サッカーくじ（文科省）がそれで、監督官庁と
なっている各省が利権を分け合う構図なのだそうです。



結局、「お役所」が何らかの「得」になるので、「公営」として認めている形
でしょうか。



さらに、警察庁が監督官庁となっているパチンコは、法的には「遊技」と
みなされているそうです。



しかし、先ほど述べた、「景品を換金」できることは常識で、「堂々」とパチンコ
店の駐車場内に、換金場所がありますね。



これも、事実上の「ギャンブル」ですね。



しかし、「パチンコ」の「監督」が「警察庁」だとは、知りませんでした。



国で認めてない「実質ギャンブル」を「警察庁」が監督する・・・「取り締まる側」
が、「監督」しているのは、とても「笑えます」ね。
（ただし、あくまでも一方的な記事ですので、役所や警察側に、それなりの意見
があるかもしれません。これを議論する気はありませんので、異なる意見がある
場合は、ゴメンナサイ！）。



話を「カジノ」に戻します。



結局、この「カジノ」は、スロットマシン等の機械をお客が自分で操作する
ものや、人間が「ディーラー」として、ルーレットを回したり、カードを配った
りするものだと思っています。



ちなみに、「ディーラー」を「ググり」ましたが、「ディーラーの学校」がある
そうです。



ディーラーは、ルーレットを回したり、カードを配ったりして、勝った人
（お客）の配当額を瞬時に計算してチップを配るのが主な仕事だそうです。



この「カジノ」も、「公営ギャンブル」として認められると、「監督するお役所」
が様々な「得」を得るのかもしれません（そうでないのかも知れません）。



カジノを賛成している人は、「地域活性化」等が挙げられているようです。、



カジノを反対している人は、「ギャンブル依存症＝身を滅ぼす」等が挙げられて
いるようです。



「地域活性化」は、「カジノ」のある地域だけなのでしょうか？



また、「ギャンブル依存症」は、競馬等の公営ギャンブルや、パチンコで、
「もっと問題になっていても」良さそうですが？何故、今更、「カジノ」で
言われるのでしょうか？



様々な意見や、思惑が飛び交う中、現在の「自民党一局」であれば、恐らく
実現しそうですので、「もっと良く話し合ってより良い方向」にしてもらいたい
と思います。



それでは、お疲れさまでした。